【エスカレーターの日】その立ち方、盗撮犯に狙われているかも!?

3月に入り、就職活動が本格化的に開始し、リクルートスーツに身を包んだ学生さんを見かけることが増えてきました。先日、ヒールで歩き回っている学生さんが足を止めて「ふぅ」と少し休めたのを目にしたのがエスカレーターでした。エスカレーターはもしかしたら、忙しい人のちょっとした休憩場所になっているのかもしれないなと感じました。そこで、今日3月8日が「エスカレーターの日」ということで、今回はエスカレーターの乗り方と、エスカレーターに潜む危険とその対策についてご紹介したいと思います!

<エスカレーターの日とは>

エスカレーターの日
1914年(大正3)年、東京・上野の大正博覧会の会場に日本初のエスカレーターが設置され、この日運転試験が行われました。第1会場と第2会場をつなぐもので、秒速1尺(約30センチ)で動きました“

366日への旅より引用

現在の主流のエスカレーターは分速30mで動くそうなので、当時のエスカレーターが秒速30㎝動くとなると、分速18mなので、速度が結構ゆったりと動くエスカレーターだったみたいです。

<エスカレーターの正しい乗り方は?>


エスカレーターの日について知ったところで、みなさんが正しくエスカレーターに乗れているかを○×でチェックしてみましょう。

Q1.エスカレーターは片側は歩行してよい

A1.×
→エスカレーターに乗ると、片側に立ち止まる人の列があり、もう一方は歩行者のために列があけられているように見えます。しかし、実際の正しい乗り方としては、歩行は危険行為になります。片方あけが慣例のようになっていますが、これはあくまで暗黙のルールみたいなものです。歩行、つまりすり抜けを行うことによって、立ち止まっている人の荷物に当たって、引っかかったり、思わぬ事故に繋がる可能性があります。

また、手すりが両側にあるということは、左右に人が立ち手すりを握ることが前提となっているためです。例えば、左に寄って立ち止まる列が左だとして、利用者の左手が骨折していた場合はどうでしょう。左手では手すりが掴めないので、右手で手すりを掴むことになります。このとき、片方あけが暗黙のルールだとすると、骨折をした利用者からすると、手すりをつかめない危険な行為になってしまいます。
エスカレーターに乗る時には、しっかりと立ち止まり、手すりにつかまり乗るようにしましょう。

Q2.エスカレーターの手すりには寄りかかってもよい

A2.×
→エスカレーターの手すりはあくまでもつかむものであり、寄りかかるものではありません。寄りかかることのよって、衣服の裾がステップの間に巻き込まれてしまう可能性があります。必ず、ステップの枠内に立ち手すりをつかむようにしましょう。

Q3.ベビーカーをエスカレーターに乗せてもよい

A3.×
→ベビーカーのエスカレーターへの乗り入れはとても危険です。バランスがとれているから大丈夫だと思っていても、思わぬエスカレーターの緊急停止が起きた場合や、重さに耐えられなくなった時に転倒してしまう恐れがあります。ベビーカーを利用する際はエレベーターに乗るようにしましょう。もし、どうしてもエレベーターがない場合は、お子さんを抱き、ベビーカーを畳んでから乗るようにしましょう。

<エスカレーターで起きる性被害とは>

正しいエスカレーターの乗り方を確認したところで、次にエスカレーターに潜んでいる性犯罪を見てみましょう。
エスカレーターで起きる、性被害として思い浮かぶものは何ですか?

ずばり盗撮です。
スカートやショートパンツを履いている女性の背後に立ち、そっと下にカメラを差し入れます。カメラと言っても、大きなものではありません。スマートフォンや靴、カバンなど物に取り付けた小型カメラを差し入れるのです。スマートフォンの場合は、まだ若干大きさやシャッター音がある場合もあるので、気づけるかもしれませんが、もし物に細工された小型カメラの場合は気づきにくいです。

また、エスカレーターで起きる性被害は盗撮だけではありません。

それは痴漢です。
電車内やバス内などと違い、一定の時間痴漢被害に遭うのではなく、ほんの一瞬の間に胸やお尻を触られる痴漢です。例えば、朝の通勤ラッシュ時にあなたはエスカレーターの片側に立ち止まり乗っていたとします。歩行は禁止ですが、立ち止まり側のもう片側は多くの人がエスカレーターを駆け上がります。その駆け上がる波に乗って、犯人はあなたの横を通る一瞬の隙を狙い、お尻や胸を触るのです。一瞬の出来事に、あなたはまず驚き、そしてその間に犯人は人波に乗って逃げてしまうのです。

<エスカレーターで性被害に遭わないためには?>

では、エスカレーターで盗撮や痴漢に遭わないためにはどうすれいいのでしょうか?

①とりあえず1回振り返る

エスカレーター乗ったら、とりあえず1回振り返りましょう。
振り返ることによって、あなたが警戒しているということを相手に知らせることができます。

②体を正面ではなく、少し斜めに傾ける

正面を向いてしまうと、犯行に気がつきにくくなってしまいます。
そのため、手すりにつかまりながら、体を左右のどちらかに傾けるようにし、後方を少し確認できるように立つようにしましょう。

③スマートフォンや音楽に夢中にならない

エスカレーターに乗った途端にスマートフォンを確認することがあるとおもいます。しかし、スマートフォンや音楽に夢中になってしまうと、視界が遮られ、カメラを差し込まれていることや、シャッター音に気づかなくなってしまうので、混み合っているエスカレーターでは、スマートフォンや音楽を使用するのは控えましょう。

④カバンなどでスカートやズボンを抑える

階段などを登る時にも有効ですが、スカートやズボン抑えることで、カメラを差し込むことを防げる上、痴漢も防げます。また、警戒をしているということを相手に知らせることにもなります。

⑤鏡やガラスをチラチラみる

駅などでは少ないですが、デパートや大型施設などのエスカレーターは両側の壁が鏡ばりやガラス張りになっているところが多いです。そのような場所でエスカレーターに乗る際は、ぜひその壁を見るようにしましょう。反射して、後方を確認することができます。

<まとめ>

いかがでしたか?
暗黙の了解で片側をあけて乗っていたエスカレーターが、実は間違っている乗り方だったとは驚きませんでしたか?
全ての人が、安全に利用できるように、これからこの慣例が危険だということが広まればいいなと思います。

また、エスカレーターでの盗撮は聞いたことがあっても、痴漢はあまり聞いたことがないという人が多かったのではないでしょうか。この記事をきっかけに、多くの人が行き来して、見渡せると思っている場所でも痴漢が起きるということを知ってもらいたいです。

歩き疲れて、少しほっと一息をつけるエスカレーターが、安全で安心して乗れるように、ぜひ今回の防犯対策を実践しください!

 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です