【ニュース】厳罰化だけでは足りない、ストーカーの実態


寒い日と乾燥した日が続いていますね。そんな乾燥した冬に気をつけなければいけないのが、火事です。最近も火事のニュースをよくみますが、先日報道でみた火事は、単なる火事ではなかったみたいです。では、どんな事件だったのでしょうか。今回は、様々なニュースを元に、ストーカーについて考えていきたいとおもいます。

<はじめに>

先日、長野で住宅が全焼する火事が起き、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。

長野・住宅火災 ストーカー、2度警告 長野中央署
長野市風間の北村昇一さん(57)方が全焼した火災で長野県警は6日、見つかった2遺体は北村さんと、妻フローラ・カボルナイさん(41)=フィリピン国籍=へのストーカー行為で口頭で警告を受けていた山梨県...

 

当初、この火事は事故による火事かとニュースをみて考えていました。しかし、ニュースみていくうちに、事故による火事ではなく、トラブルによるものかもしれないという報道がされていました。そのトラブルとは、ストーカーです。

まだ火事とストーカーに関連があるかはわからないため、断定はできませんが、もしストーカー行為からこのように死者が出てしまったのだとしたらと思うと、悲しいです。

ストーカー規制法が改正し厳罰化したにも関わらず、実際にはこのような事件が起きてしまっているのです。詳しい改正ストーカー規制法についてはこちらをご覧ください。

<ストーカー加害者の心理とは?>


こちらもまた先日、とても興味深い記事をみつけました。

ストーカー加害者、4人に1人は自覚なし 初の心理調査
ストーカー行為の加害者の4人に1人が自覚がない――。ストーカー加害者の心理に関する初の調査結果を、警察庁が25日発表した。同庁は「自覚がないままだとより重大な結果を引き起こす可能性がある」と指摘して...

 

いかがでしたか?
この記事を読んで驚きました。ストーカー加害者の4人に1人は自分がストーカー行為をしているという認識がないというのです。

警察に注意されるまで、大きな事件が起きるまで、逮捕されるまで、自分がストーカーをしていることに気がつかないとすると、とても危険です。事件が起きてからでは、遅いのです。事件を未然に防ぐのも大事ですが、ストーカー加害者本人に、自分がストーカー行為をしているのだという自覚をもってもらうことが、まずは一番重要なのではないかと思いました。

<ストーカー加害者への支援はあるの?>

では、ストーカー行為を繰り返してしまう人、またストーカー行為で逮捕され出所したあとの人たちのための、矯正プログラムはあるのでしょうか?

厳罰化だけでストーカー防げず 出所後も殺意…立ち直り支援
京都府警が、ストーカー加害者に対する立ち直り支援に力を入れている。臨床心理士の協力を得ながら、カウンセリングを通じて問題行動の原因を探り、再犯防止を目指す。府警の担当者は「加害者が抱える胸の内を知...

 

全国の警察では、ストーカー加害者に診療所の紹介をしています。しかし、あくまでも診療所には紹介しているのであり、法的な拘束力や強制はしていません。加害者が出所をしたあと、1人で診療所を訪れるのも勇気がいるはずですし、自分の犯した罪がストーカーだとしっかりと認識できていない人も中にはいるかもしれません。ですので、これからは診療所に通うことを強制するような方法を考えるべきであると思います。

京都府警は、警察として全国初となる「京都ストーカー相談支援センター」を設置しました。この相談支援センターは、ストーカーの被害者の支援だけでなく、ストーカー加害者への支援もしています。このような活動や支援を、今後は全国の警察に広まってくれるようにしてほしいです。

<まとめ>


今回は、最近のニュースからストーカーについて考える回でした。

ちょっとしたつきまといから、ストーカーになることは十分あります。また、ストーカー行為というものは、見ず知らずの人からではなく、知っている人によるストーカー行為が多いです。

全てのことに警戒をすると少し息苦しくなるかもしれないですが、何が引き金になるかわかりません。心当たりのない人からのストーカーの場合は、すぐに警察に相談できるかもしれません。反対に、知っている人だからこそ、自分でどうにかしようと相談が遅くなってしまうことがあると思います。だからこそ、普段の生活の中で、ほんの些細なことでも不安に思うことがあったら、必ず警察に相談するようにしましょう。

警察に相談をすることで、自分の身も守ることもできますし、ストーカーをしている相手にもその行為がストーカーだと認識させることにも繋がるのです。

 

 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です