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【独占取材】性犯罪加害者の声を聞く vol.2

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前回の性犯罪加害者の声を聞く vol.1はいかがでしたでしょうか。

性犯罪加害者の声を聞く vol.2までの期間が空いてしまったので、よろしければこちら性犯罪加害者の声を聞く vol.1でもう一度確認していただき、こちらをご覧ください。

<前回までのインタンビュー>

インタビューさせて頂いた方は、前回に引き続き性犯罪の加害者(仮名:Yさん)です。Yさんは、2件の強制わいせつ致傷事件を起こし、逮捕された加害者です。

前回のインタビューでは、犯行の内容と犯行に至るまで経緯をお伝えしました。
今回は、主に犯行を起こした時についてお聞きしました。

<犯行時に考えたこと>

Q:犯行時に、これから逮捕されることや将来に影響することを一瞬でも考えましたか?

Yさん:犯行時は、逮捕されることは考えなかったです。後先を考えずに犯行を行いました。

Q:この犯行がバレてしまうとは思わなかったのですか?

Yさん:バレてしまうかもという恐怖心は1回目はありました。1回目の犯行後は不安になり、Twitterで警察から発信されている情報をチェックしました。しかし、3日ぐらい続けて警察の情報をTwitterでチェックしてみても、自分と似た内容の事件がなかったので、安心しました。1回目の犯行がバレなかったため、2回目の犯行時には恐怖心という気持ちが薄れました。

Q:犯行後に自らのアリバイを証明するための、アリバイ工作などはしましたか?

Yさん:アリバイ工作といったことはしていません。もし、警察から発信されているTwitterをみて、自分と似た内容の事件があったら、アリバイを作ったかもしれませんが。

Q:1回目の犯行から2回目の犯行を行うまではどのくらいの期間が空きましたか?その空いた期間に理由はありますか?

Yさん:1回目の犯行から、だいたい1ヶ月後に2回目の犯行を行いました。犯行後も特に生活リズムを変えたとかはありません。2回目までの空いた1ヶ月という期間にはとくに理由はないです。ただ、1回目の犯行後の恐怖心が薄れていました。日常の中で、パトロール中の警察とすれ違うこともありましたが、何も起こらず、気持ちが薄れていました。1回目よりも2回目のほうが罪悪感が減りました。もし捕まっていなかったら3回目があったかもしれません。

Q:犯行に及んだときの精神的な状況ですが、性欲が勝ったのでしょうか?それとも違う何かしらかの興奮でしょうか?

Yさん:性欲ではなく、いたずら心でした。スリルを感じたかった、悪いことをしているとはわかっていました。

 

いかがでしたか?
性犯罪加害者の声を聞くvol.2では、加害者の犯行後の状況や気持ちがわかる内容だったと思います。

このvol.2のインタビューで私が驚いたことが2点あります。1点目は、加害者が犯行後も冷静であったということです。1回目の犯行後には恐怖心や不安といった気持ちがあったにも関わらず、警察から発信されているTwitterを確認し、犯行後も生活リズムを変えていなかったという点が冷静であると感じました。
そして、2点目は「2回目の方が罪悪感が薄れる」という点です。犯行の回数が増えるごとに罪悪感が増すのではなく、罪悪感が減るというのは、正直に怖いと感じました。このような心理から、再犯が起きてしまうということが現実に繋がっているのではないかと思いました。

Yさんの回答でもあったように「捕まっていなかったら3回目があったかもしれない」という言葉から、早期逮捕が重要だということが改めてわかる内容だったのではないでしょうか。

 

次回の性犯罪加害者の声を聞くvol.3では、

Q: 被害者に対する謝罪の気持ちはあったか、それとも捕まらずに逃げることしか考えなかったか
Q: 逮捕後の生活はどのようになったのか

上記の内容とまとめをお伝えします。