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【ママへ】子どもに伝えたい!防犯の秋!!

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「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」と秋にはさまざまな美味しいものや楽しいイベントが盛りだくさんです。つい先日「体育の日」がありましたが、体育の日の前後は、多くの幼稚園や小学校で運動会が開かれていると思います。そんな「体育の日」×「運動会」ということで、今回は番外編として「子どもの防犯」についてお届けします!

<子供が巻き込まれている犯罪の状況>

まずは、こちらのグラフをご覧ください。

このグラフは警察庁から発表されている、過去10年(平成17年〜26年)の間に起きた13歳未満の子供の犯罪の被害件数です。被害の内容は、殺人・強盗・強姦・暴行・傷害・強制わいせつ・公然わいせつ・逮捕,監禁・略取,誘拐です。

グラフの被害件数は年々減っているように見て取れますが、それでも年間で20,000件以上の被害が起きているのです。

そして次のグラフは、過去10年(平成17年〜26年)の被害件数の中でも、性犯罪(強姦・強制わいせつ・公然わいせつ)被害の件数を抜き出したグラフです。


グラフを見てわかるように、子供の被害件数は減っていますが、性犯罪だけでみてみると、被害件数は横這いまたは増加しているのです。性犯罪は、他の犯罪よりも認知されにくく、被害は起きているのに、認知件数に含まれていない被害が多いのも特徴です。そのため、実際にはこの件数よりも多いかもしれません。

<夏とは違う!秋から冬に気をつけたいこと>

夏場、子供が外に遊びに行くとしたら、みなさんどのような声かけをしますか?

  • 「日が延びてるけど、あまり遅くに帰って来てはダメよ!」
  • 「お祭りや花火大会など人が多いところは気をつけなさい!」

など、夏場は夏休みやお祭りなどが重なり、遠出や繁華街へ行くことへの注意が多くなります。では、秋はどうでしょうか?

夏が終わり、驚くのが日没時間の早さです。

つい最近まで、あんなに日が長かったかと思いきや、今では夕方には暗くなり始めています。これから、秋が終わり冬に入ればますます暗くなる時間が早まります。

そこで見直して欲しいのが、「子供の外で遊ぶ時間」です。

夏場は少し暗くなってきたら帰るようにしていたとしても、秋から冬にかけてはそうはいきません。夏場はゆっくり暗くなりますが、秋から冬の日没は早いです。暗くなってきてから帰り始めるのでは、遅いのです。暗くなってからの帰宅では、物陰に誰かが潜んでいてもわかりづらいですし、すれ違う人の顔もよく見えなくなります。

とくに不審者が子供に近づくときは、声かけをしてから近づく場合が多いです。明るければ多少離れていても、不審な人だと気付けるところが、暗い場合は近づいてから不審だと気づきます。それでは遅いのです。ですので、夏場と冬場での外での遊ぶ時間は見直す必要があるのです。

子供一緒に確認しておくべきこと

①帰る時間は日没時間ではなく、暗くなる前でもなく、「何時までに帰る!」にする

②「どこで」「誰と」遊ぶのかを必ず明確に聞く

③遊ぶ周辺のルートの確認と、万が一の時の違うルートも決めておく

必ずお子さんの遊ぶ場所を把握しておくようにしましょう。
また、遊ぶ周辺のルート内のどこに「こども110番」の家や建物があるのかも普段からお子さんと一緒に確認するように習慣づけておくことも必要です。

<子供にとって危険な場所>

例えば、少し視界が悪い場所でも大人であれば、ある程度の身長があることで、周囲の人が気付いてくれるかもしれない場所であっても、子供にとってはそうではない場所がたくさんあります。

どういう場所には近づいてはいけないのか、どういった場所が危険なのかを見てみましょう。

①見通しの悪い公園や、路上駐車がよくある公園

公園なので、親や友達と一緒にいるときに遊ぶ分にはいいですが、一人で行動しているときには、上記のような公園で遊んだり、通り道にするのは避けましょう。普段から見通しの悪い公園は、秋から冬場の日没が早い時期では、もっと暗くなるので、周りからもっと見えなくなるため、危険です。

②駐輪場や駐車場

小学生の子供などは特に、自転車で友達と遊びに行くことが多いと思いますが、気をつけてほしいのが、駐輪場や駐車場です。駐輪場や駐車場は、とにかく死角が多く人目もつきにくいです。また、駐輪場や駐車場は薄暗い場所も多いため、どこで誰が潜んでいるかわかりません。自転車を停めて鍵をかけている時を狙って背後から犯行に及ぶケースがあります。そのため、駐輪場を利用するときには周りをよく確認するようにしましょう。出先の駐輪場だけでなく、集合住宅の駐輪場など土地勘のある場所であっても必ず警戒するようにしましょう。

③集合住宅などの非常階段

階数が高くない集合住宅や、エレベーターを使わないご家庭では、非常階段を利用しているお子さんも多いかと思います。非常階段が道路側に面していたり、格子状になっていれば外から見えますが、中には塀が高い階段もあります。高さはそれぞれありますが、大人の頭が見えるか見えないかぐらいの塀の階段をよく見かけます。これが子供だったらどうでしょう。まったく外からは見えません。この見えないという点を悪用し、犯人は子供を待ち伏せしたりします。そして、非常階段なのですばやく逃げるのにも最適なのです。階段を使用するときは、不審な人物がいないかを登るときと降りる時に確認し、すばやく移動するようにしましょう。

では、非常階段が危ないならエレベーターは安心なの?

と考えるかもしれませんが、残念ながらエレベーター内での被害もあるため、安全とは言えません。エレベーターを使用するときは、できるだけ一人で乗るようにしましょう。もし知らない誰かが乗って来たら、そこで降りるようにしましょう。

階段は周囲に見えづらく死角があるから気をつけなくてはいけないという点と、エレベーターは密室のため他人と同乗しないようするという点を、お子さんに伝えてください!

<合言葉“つみきおに”>

以前、こちらの特集で【番外編】子どもの日にちなんで子供の防犯対策!今すぐお子さんと再確認したい防犯のコト。で3種類ほど子供の防犯に関する合言葉をご紹介しました。

いまや「いかのおすし」は全国の子供の防犯標語として普及しています。

今回は、愛知県警の子供の連れ去りや誘拐防止の合言葉をご紹介します。

「つみきおに」

つ:知らない人に声をかけられてもついていかない

み:みんなといつもいっしょにいよう

き:出かけるときや何かあったときは、きちんと知らせる

お:知らない人に連れていかれそうになったら、大声で助けを呼ぶ

に:こわいと思ったら、すぐにげる

 

出典 愛知県警察みんなで守ろう!子どもたち より

言われたてみたら当たり前のことかもしれませんが、いざこのような不審者に遭遇してしまったときに、とっさにこの「つみきおに」の反応ができるように日頃からお子さんと一緒にこの合言葉を口癖にしておくと安心ですね。

<子供に絶対に持たせたいアイテム>

現在では、防犯ブザーを小中学校で配布する市区町村が多いようで、とてもよい防犯対策だと思います。しかし、ほとんどの子供は防犯ブザーを通学用のランドセルかカバンに付けています。それはそれでもちろんよいのですが、それでは登下校時だけしか持ち歩かないことになります。

いちいちカバンから付けたり外したりするのは手間ですし、忘れてしまう場合もあります。しかし、防犯ブザーは必ず持ち歩いて欲しいアイテムです!

ですので、学校から配布された防犯ブザーだけでなく、ご家庭でもお出かけ用の防犯ブザーを持たせるようにしてください。いざ不審者に遭遇すると、声をだして助けを求めたくても、怖くて声が出せないということがあります。その時に防犯ブザーがあることで、周りに知らせるとともに、犯人が警戒してそれ以上の犯行を抑制する効果もありますので、常日頃から防犯ブザーを持つようにしましょう。

また最近では、小中学生のスマートフォンの普及率が高くなっているそうです。そこで、ご紹介したいのがアプリの「Moly」です。普段こちらのサイトで女性の防犯対策としても紹介させて頂いている「Moly」ですが、もちろん大人の女性だけでなく、子供も簡単に使えます。またスマートフォンのアプリだと、単体の防犯ブザーと違い、電池切れを心配する必要もありません!

例えば、毎日更新される事案情報はお母さんが確認しお子さんに伝え、お子さんは「Moly」を防犯ブザーとして持ち歩くといった使いかたなどができます。

「Moly」の便利な機能として「警戒モード」があります。
子供が帰るときにスマートフォンでMolyの「警戒モード」(以下画面)を表示させておくことで、防犯ブザー・110番通報・緊急連絡先への連絡がワンタッチ操作で行うことが可能なのです。

スマートフォンが低年齢層にも広がっていることから、防犯対策としてこのような防犯アプリをぜひお子さんのスマートフォンにダウンロードして活用して欲しいと思います!

「Moly」はこちらから、ダウンロードできます!

<まとめ>

いかがでしたか?

普段は女性のため防犯対策を発信していますが、中にはお子さんを持つママのかたもいるかと思います。季節によって、子供の防犯対策も変えていかなければいけません。

  • 暗くなったらではなく「何時に帰るか」を明確にする!
  • 自宅周辺の「子ども110番」を確認する!
  • 防犯合言葉は口癖に!
  • いつでもどこでも防犯ブザーを携帯!

そして、防犯対策で大切なのは、お子さんとコミュニケーションを密に取ることです。
この記事をきっかけとして、季節の変わり目を目安に、防犯についてご家庭で話す機会をぜひ作ってみてください!