Moly.jp

「Sweet & Spicy 」女性向け防犯メディア

【Check it!!】夜行バスは痴漢に注意!?知っておきたい防犯対策!!

calendar

そろそろお盆という大型連休が近づいてきましたが、みなさんは旅行の計画とか立てていますか?旅行や帰省など、夏は遠出をする機会が増えると思います。そして遠出で出費も増えるため、少しでも交通費を浮かせるために格安の夜行バスを利用する人も多いと思います。しかし、その格安の夜行バスにも気をつけなければいけない点があります。そこで、今回は大型連休前に知っておきたい夜行バスでの防犯対策をご紹介します。

<夜行バスと路線バスの痴漢の違い>

ひと言で痴漢と言っても、起きる場所はさまざまです。
道路上ですれ違い様に痴漢をされたり、満員電車の中で痴漢をされたりします。
では、夜行バスではどのように痴漢をするのでしょうか。

朝の通勤ラッシュや、帰宅ラッシュでのバスや電車内の痴漢行為は、不特定多数の人が行き来するので、痴漢しやすく逃げやすいと言えます。

しかし、夜行バスはどうでしょう。座席が人数分しかない上に、乗車名簿もあります。そういった、個人情報が知られている中では、痴漢行為などしないだろうと安心してしまうかもしれませんが、実際にはこのような状況下でも痴漢行為はあるのです。

<夜行バスで怖いこと〜痴漢編〜>

では、夜行バスでどのように痴漢行為が起こるのでしょうか?

バス車内で4時間も女性の胸を触り続けた男
新潟県警は25日、夜行高速バスの車内で女性の胸を約4時間に渡って触り続けるなどのわいせつ行為を行ったとして、21歳の男を強制わいせつ容疑で逮捕した。

“動く密室”夜行バス痴漢が頻発
容疑者は、東京駅発大阪駅行きの夜行バスに乗車。4日午前4時20分ごろから約1時間以上、走行中の車内で隣の席に座っていた兵庫県の無職女性(23)の体を触り続けた疑いで逮捕された。

 

現在では、多くのバス会社が女性に配慮し、女性専用車や女性安心と言って女性同士を隣同士に配置するような取り組みをしています。または、席が万が一男女で隣同士になってしまったときに、空いている違う席に移動することが可能な場合も多いです。

しかし、ハイシーズン時には、バスが満席になってしまい、席を移動することや男女比の関係で全ての座席を女性同士・男性同士にするのが難しいことがあります。

痴漢行為は、主に隣の席に座った男性から被害に遭うことがありますが、必ずしも隣だけではありません。後ろの席から、手を伸ばして痴漢をするということもあるそうです。また、夜行バスなので消灯している時間が長く、周りの目が届きにくいということもあり、前後又は左右の席を挟んで横にいる人からも被害に遭うことがあります。

<夜行バスを予約する時の気にしたいこと>

まず、夜行バスを予約するときに、何を重点に選びますか?
もちろん値段が安いものが魅力的だと思います。しかし、値段は安いけど安全面は?と気になることもたくさんあると思います。

そこでまずは、夜行バスを予約する時点で痴漢に遭うリスクを減らす選び方をしましょう
先ほども述べたように、現在は女性に対する配慮をしているバス会社が多いです。では、どういったサービスを選んだら良いのでしょうか。

①女性専用バス

女性専用バスとは、その名の通り女性専用つまり女性しか乗っていないバスです。車内には運転手さん以外は女性しか乗車していないので、これが一番安心ではないかと思います。

②女性安心バス

女性安心バスは、隣の座席に座るのが必ず女性という配置をしているバスです。隣の席が必ず女性というのは、乗るまでにどのような人が座るのか緊張しないで済みますね。しかし、あくまでも隣の席なので、前後には気をつけましょう。

③防犯カメラの付いたバス

こちらは万が一、何か遭った時に防犯カメラが付いている車内だと証拠にもなるので付いてるに越したことはないと思います。

④カーテンが付いているバス

今では一席一席にカーテンが付いてるバスがあります。プライバシーの面の保護という面もありますが、防犯対策としてもカーテンが付いているのは安心します。

⑤3列シートのバス

もし格安の夜行バスを選ぶ際には、できるだけ3列シートのバスを選ぶようにしましょう。一番良いのは、3列独立したシートを設けているバスが理想的ですが、それだと値段が高くなってしまうのであれば、選ぶのは2列シートではなく3列シートのバスです。

まず、バスの座席というのは決して広々している訳ではありません。そして、狭い点などから、死角がとても多いです。2列のシートだと、あなたと隣の相手の二人だけなので、もしあなたが被害に遭ってしまった場合、気付かれにくいです。

しかし、3列だったらどうでしょう。3人だったら、もし万が一のことがあった場合も、もう一人が気付いて助けてくれるかもしれません。そもそも3人なら、犯行を起こさないとも考えられます。ですので、バスを選ぶ際は2列ではなく、できるだけ3列シートを選びましょう。

もし2列シートしかなかったら、窓側ではなく通路側の席を選ぶようにしましょう。理由は先ほどと同じです、死角が多いので、窓側でもし被害に遭っても気づきにくい上に、助けも求めづらくなってしまいます。性犯罪は多くの場合、被害に遭ったときに、怖くて恥ずかしくて助けを求められないと聞きます。夜間のバス内はきっと助けを求めづらいです。ですので、座席を選ぶ際は、通路側又は運転手さんに近い席を選ぶようにしましょう。

<夜行バスに乗ってまずやること>

そこで、夜行バスに乗る際にまずはやって欲しいことをご紹介します。
それは、乗車したら自分の前後左右の人を確認!
バスに乗車したら、一目散に自分の席について音楽を聞いたり、スマートフォンを触るのではなく、周りをぐるっと見渡しましょう。

どこらへんに男性が座っているのか、自分の前後左右の人はどんな人なのかなどを見ておきましょう。もし、少し余裕があったら、座席のシートを倒すため声かけとして後ろの人と軽いコミュニケーションを取りましょう。前後または隣の人と少しでもコミュニケーションを取ることで、もし万が一バス内で何か被害に遭った時に、無関心ではなく協力的になってくれるかもしれないからです。

<夜行バスでの痴漢対策>

それでは、夜行バスに乗る際の痴漢対策を見てみましょう。
一番の対策は先ほども言ったように、女性専用又は女性安心の夜行バスを選ぶことです。

しかし、ハイシーズンには全て上手く予約が取れるわけではありませんよね。そのためにも、普通の夜行バスに乗る時には気をつけなければいけません。

①肌の露出を控える

冬場は服を着込む人も多いと思いますが、夏休みやお盆の今のシーズンはみなさん暑くて薄着しますよね。ノースリーブやショートパンツは控えましょう。特に、スカートは控えましょう。夜間、寝ている時に寝相などで服装が乱れてしまうことがあります。そのような時にスカートは危険です。

②ブランケットやカーディガンで露出を隠す

夜間眠る時などは、露出を控えるのと同時に体を覆えるような物で隠すようにしましょう。できるだけオーバーサイズの物がオススメです。体のラインを隠せるような物を羽織りましょう。

③マスクやサングラスで顔も隠す

上記の①②を含めると、格好が不審者みたいですが、そのぐらいがちょうどいいのです。寝顔を見て、つい痴漢をしてしまうということもあるので、できるだけ隠しましょう。しかし、アイマスクは全体的に視界が真っ暗になってしまい、いざという時に気付きにくいという点もあるので、マスクかサングラスのような「隠すけど見える」物にしましょう。

夜行バスでの痴漢は、電車内や路線バスの痴漢と違って、計画的に狙って痴漢行為をするのではなく、場当たり的な犯行が多いです。

至近距離で肌を露出しすやすや眠っている女性をみて、痴漢をしてしまった、というケースが多いです。だからといってそれが痴漢をしていいという理由には、もちろんなりませんが、女性自身も格好には気をつけなければいけません。香水などの、刺激をするものも控えましょう。

④防犯ブザーや防犯アプリを持つ

夜の暗い車内、もし被害に遭ってしまった場合、他の人に迷惑をかけたくないと怖いと思って我慢をしてしまうかもしれません。しかし、痴漢は犯罪です。怖くて声が出せないと思ったら、躊躇わず防犯ブザーや防犯アプリのブザーを鳴らしましょう。

⑤運転手さんに相談する勇気を持つ

これはとても大事なことです。被害に遭っても我慢して、帰ってから家族や友人に相談をする人もいますが、それでは遅いのです。

夜行バスは電車などと違い、不特定多数ではなく人数が決まっていて、どのような人が乗るのかも分かっています。被害に遭ったその時に勇気を出して言えば、犯人は捕まります。被害に遭ったら、我慢せずに必ず被害を運転手さんに被害状況を伝えましょう。

<夜行バスでの怖いこと〜スリ編〜>

女性には特に夜行バスでの痴漢を気をつけてほしいのですが、もう一つ気をつけて欲しいことがあります。
それが「スリ」です!!!
同じ空間にいるのに、スリをするなんて!?と思うかもしれません。

たしかにそうです。乗客名簿があり、同じ空間でしかも何時間も行動を共にするにもかかわらず、スリをするのはリスクが高いです。なぜなら、もし被害者がスリに気付いたら、まずは同乗者が疑われるはずですし、荷物検査になったら犯行がバレてしまう可能性が高いです。そんなハイリスクなことは、おそらくしないでしょう。

では、なんでスリに気をつけなきゃいけないのでしょうか?
夜行バスでスリを行う犯人、実は乗客ではないのです。夜行バス内でスリが行われるタイミングは、サービスエリアに停車し、乗客がトイレ休憩をしているときなのです。

スリの犯人は夜間バスを狙って、サービスエリアで見張っているのです。
サービスエリアで休憩をする際は、運転手さんも席を離れます。もちろん車内にいる場合もありますが、運転手さんが乗客の顔を一人一人覚えていることはほとんどないでしょう。また、運転手さんが席を離れる際もバスは施錠されません。そのほんのわずかな隙を狙ってスリは行われるのです。

そして、なんとスリの犯人は、トイレで席を離れている人の貴重品を狙っているのではなく、熟睡している人の貴重品のほうを狙っているのです。

トイレで席を離れている人はほとんどの場合、貴重品を持って席に離れます。ですが、熟睡している人はどうでしょう。自分が居るからと、貴重品が無防備になりがちです。そういった人を、夜間バスのスリは狙っているのです。

<夜行バスでのスリ対策>

それでは、思いがけないところから現れる、スリにはどうやって対策をすればいいのでしょうか?

①貴重品は自身と密着する場所に置く

鞄を足下や前の座席に付いているフックに掛けることがありますが、これは危険です。熟睡しているときは、足下に置かれた鞄やフックに掛けられた鞄は無防備になります。肌にも触れていないので、そこから貴重品を引き抜くことは容易になってしまいます。ですので、鞄に貴重品を入れている場合は、自分の膝の上に置くなど、触れられたらすぐに気付けるような場所に置くようにしましょう。

②中身が見えるようなカバンは控える

トートバックやカゴバックなどは、ファスナーがなく、カバンの中身が丸わかりのタイプが多いです。中身が見えないようなカバンまたは、口が大きくても中身が分からないようにポーチに小分けにしてしまっておくようにしましょう。ファスナーが付いた鞄でも心配の場合は、ファスナーに南京錠のような鍵を付けておくのもオススメです。

③貴重品はポケットに入れる

身近のカバンに入れておいても不安な場合は、ポケットに入れることをオススメします。または、ウエストポーチのようなカバンに入れて、カバンの上から服をかぶせるのが効果的でしょう。

④お金は分散させて持つ

旅行時や帰省時など、遠出をする時はいつもよりお金を多く財布に入れていると思います。それなのに、スリに遭ってしまった場合、無くなる金額が大きくなってしまいます。遠出をして、多くのお金をもる場合は、できるだけお金をいろんな場所に分散させて持つようにしましょう。そうすれば万が一、被害に遭ってしまっても、被害額は小さくなります。

⑤どんなときも貴重品を一緒に持って行く

トイレに行く為に席を離れるときはもちろん、ちょっと運転手さんと話すからとか、ほんのちょっとしか席を離れないとしても、必ず貴重品は肌身離さず持つようにしましょう。

<夜行バス到着後の注意点>

そして、最後にもう一点。女性に気をつけて欲しいのが夜行バスを降りたあとです。

繁華街や大きな駅で降車する場合は別ですが、地方などに行く場合は降車するバス停の周辺に何も建物がなく人通りが少ないことがあります。地元の場合は、家族に迎えに来てもらうなどの対策もありますが、もし旅行先である場合は土地勘がないので、どこが危険かもわかりません。

知らない土地で降車する場合は、事前に周辺に何があるかを調べることはもちろんのこと、そのまま宿泊地に送迎してもらえるようにタクシーを手配しておくようにしましょう。

<まとめ>

夏休みやお盆前の今の時期は、もうすでに夜行バスを予約している人が多いかもしれません。女性専用や女性安心のバスを取れなかった人は、ぜひこの記事を読んで、気をつけていただきたいです!

では、夜間バスに乗る際のポイントをおさらいです。

①肌の露出をせず、体のシルエットが見えないような格好をする

②貴重品は肌身離さず身につける

③知らない土地に行く際は必ず事前に降車バス停の周辺を調べる

以上の点に気をつけて、楽しい夏休み&帰省をしましょう!!!