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【女性必見】その対策は間違っている?露出狂に遭遇した時の防犯対策教えます!

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先日、暑かったからと女性が駅前で服を脱ぎ、下着姿になり公然わいせつの疑いで逮捕されるといったニュースがありました。しかし、このニュースは世間で、下着姿がはたして公然わいせつ罪に当たるのかという議論になりました。では、どこからが公然わいせつなのでしょうか?女性の方は特に公然わいせつに当てはまる、露出狂に遭遇したことがいるかと思います。

今日は、そのいつどこで遭遇するかわからない露出狂についての対策をみていきたいと思います。

<露出狂とは?>

露出狂は自ら裸体を晒すことを好む性的倒錯者をさす言葉である。

日本においては、公然と裸でうろつくよりも、コートなどで身を隠しておいて他人に近づいてから、裸もしくは性器を見せて驚かせるパターンが多い。こうした露出への欲求の背景は、性器の大小にまつわる劣等感、異性に対するコミュニケーション不全、社会的地位が不当に低いことへの不満、などが類推されているが個人差が大きく万人が納得できる場合は少ない。Wikipedia 露出狂より引用

よく露出狂と聞くと、ほとんどの人は男性が加害者だと思うかもしれませんが、最近では女性の露出狂も増加しているらしいです。しかし、今回は女性に対する露出狂の対策なので、男性の露出狂に焦点を当てて見ていきましょう。

<公然わいせつの認知件数>

まずは、公然わいせつがどのくらい起きているかを見て行きましょう。


過去5年分の公然わいせつの認知件数と検挙件数のです。認知件数を見ると、平成25年までは増加傾向でしたが、それ以降は減少傾向にあります。しかし、それでも依然として起きている件数は多いです。そして、検挙件数は認知件数の3分の2しか検挙できていません。露出狂は現行犯でない限り、逮捕されにくいです。ですので、もし露出狂に遭遇してしまったら、すぐに通報するようにしてください。

では次に、公然わいせつに季節が関係あるのかを見てみましょう。
以前、こちら【調査レポート】春は変質者が増えるって本当?春夏秋冬で性犯罪が起きやすい季節はいつ?の記事で強制わいせつは、春頃から徐々に増え始め夏頃に事件の発生件数が多くなっていると書きました。

では、公然わいせつはどうでしょうか?
こちらは平成27年の公然わいせつ及びわいせつ物陳列罪のグラフですが、季節で見ると春頃からはじまり、夏頃まで高くなる傾向が見られます。そして、季節がだんだんと寒くなってくる頃に減っていることがわかります。暖かい季節に公然わいせつが多く現れるのではないかと考えられますね。

そして、公然わいせつが行われる時間帯はいつなのか?


時間帯は16〜18時と多くの人の帰宅時間を狙って露出をしていると考えられます。その他での多い時間帯を見ていると、やはり通学時間から、帰宅時間に集中しているようにみえますね。

この上記のような時間帯にどこで露出狂は出没するのでしょうか。


このグラフをみると、一目瞭然で露出狂が道路上に一番多く出没するのがわかりますね。建物や死角に潜んで出没する場合ももちろんありますが、道路上でつきまとってから露出をするなどの手口が露出狂は多いので、外を歩くときは絶対に警戒が必要です。

<露出狂が喜ぶこと>


露出狂は何より自分の恥ずかしい姿を見てもらうことに興奮を覚えています。後ろをついて行って露出するもの、待ち伏せて露出するものというように、

露出の仕方も様々であれば、自分を辱めることを快感に感じるタイプ、女性の目が汚れることを快感に感じるタイプなどどこに快感を覚えるかも様々です。しかし、共通の目的はターゲットに見てもらうこと。何よりも見てもらわなければ露出狂にとっては意味がありません。そのため、昼夜問わず出ますし、暗い夜道であれば、その中でも明るい場所、例えば自動販売機の近くや、街灯の下などに出やすいようです。

そんな露出狂にとって格好の標的になりやすいのが、スマートフォンを触っている女性です。みなさんは夜道に電話をしながら、イヤホンをして音楽を聴きながら、そして歩きスマホをしながらなんて歩いてはいませんか?

とっても危険です!スマートフォンをしていると、どうしても周囲の状況が把握できません。そこを狙って尾行し露出するなんて手を使う露出狂もいるようです。

また、露出狂が露出することで何を求めているか。それは女性たちの反応です。驚いて声をあげたりする姿を見たいと思っている人が多いようです。もちろん、暗い夜道を一人で歩いているときに、急に目の前に露出狂が現れたら驚いてしまいますよね。露出狂にとってはそれが嬉しい反応なのです。

逆に「バカにしたような態度をとってやる!」なんて女性も中にはいるかもしれませんね。それがいいと思っている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、それは逆効果になってしまいます。どう言われても、反応されるのが嬉しい。それが露出狂の心情だそうです。

<露出狂が嫌うこと>

では、露出狂は何をされるのが嫌なのでしょうか?

露出狂は女性が現れる機会を伺っているので、露出するより前に気付かれるのを嫌います。そのため気付かれるような行為に繋がること、例えば女性と同じタイミングで立ち止まるなどはしたくないようです。それ以外にも、急に来た道を戻るなどしてみるのも良いようです。そのまま尾行を続けるのは怪しすぎるので嫌がるようです。自分が立ち止まったのと同じタイミングで靴紐を結び始めるなどをする人がいた時は注意した方が良いでしょう。

<露出狂に遭遇してしまったら>

では、実際に露出狂に遭遇してしまったらどうすれば良いのでしょうか。その対策を5つ紹介していきます。また、対策をしたからといって安心しきってはいけません。その対策の中に潜む注意点も同時に紹介していきたいと思います。

コンビニへ避難

夜中にも開いていることの多いコンビニエンスストア。そこに逃げ込まれれば、中まで追いかけてくるような露出狂はいないでしょう。さらに、店員さんに話されると警察への通報などを恐れて逃げていく人が多いようです。話しているフリだけでも効果的です。しかし、油断してはいけません。物陰に隠れて出待ちをしている可能性があります。十分に注意してから外に出るか、迎えを呼ぶようにしましょう。

人通りの明るい道を歩く

人通りが多ければ、さすがに露出はしないようです。人通りの明るい道を通るのは効果的です。しかし、ずっと人通りの明るい道を歩くというのは難しいのではないでしょうか。イヤホンをつけている女性を明るい道から尾行し、暗い道に入った瞬間を狙って露出するなんて手口もあるようです。暗い道に入る時は十分に注意しましょう。

立ち止まって方向転換

先に述べたように、露出する前に気付かれたり、怪しまれたりするのは露出狂にとっては避けたいことです。そのため立ち止まったり、急な方向転換をしたりするのは露出を諦めさせることにつながります。しかし、後ろをつけている人が露出狂かどうかなんて分かりませんよね。もしかしたら、痴漢かもしれません。そうであれば、立ち止まるのはむしろ逆効果です。必ず周りに誰か人が歩いているときに行ってください。

無視

露出狂は急に現れます。驚いて当然ですし、怖い気持ちもあると思います。しかし、冷静を装って無視を決め込むのが露出狂は一番嫌がります。目も合わせないようにその場を立ち去ってしまいましょう。決して「小さい」などの言葉もかけず、ひたすら無視です。

助けを呼ぶ

露出狂が何よりも嫌うのは警察です。不審な影や物音が聞こえたら十分に注意し、尾行されていると分かればすぐに警察に通報しましょう。警察に通報するのは気がひけるという人もいるようですが、手遅れになってからでは遅いのです。躊躇わずに電話をしましょう。周りに人がいるようであれば、大声をあげるのも一つの手です。しかし、いざ被害に遭うとなかなか声は出ないものです。自分を過信せず、防犯ブザーを持つようにしましょう。

<まとめ>

いかがでしたでしょうか。
今まで想像していた露出狂対策と違うなと思った点はありませんでしたか?
露出狂をけなしたりして、刺激をしてしまうと犯行がエスカレートしてしまうかもしれません。絶対にやめましょう。では、以下にポイントをまとめてみましょう。

①ながら行動をしない
歩きスマホ・イヤホンで音楽を聞くのは注意力が欠けるので禁物です。

②挑発的な行動をとらない
万が一、露出狂に遭ってしまっても、決して挑発するような言動をとるのは禁物です。徹底的に無視を貫きましょう。

③勇気をもって通報する
露出狂に遭遇した、または遠くからみつけた場合は、無視することが一番ですが、必ず通報しましょう。2次被害を防ぎましょう。

露出狂は女性が一番遭遇する確率が高い性犯罪だと思います。
いざという時の為にとっさの行動がとれるように、必ず警戒をしていきましょう。